2017年に直木賞と本屋大賞のダブル受賞を果たした「蜜蜂と遠雷」。著者の恩田陸さんが描くピアノコンクールの世界観に、私も引き込まれました。
その「蜜蜂と遠雷」を実写化した映画が2019年10月4日(金)に公開されます。今回はあらすじとキャストをまとめてみました。
映画「蜜蜂と遠雷」あらすじ・キャスト
3年に一度開催され、若手ピアニストの登竜門として注目される芳ヶ江国際ピアノコンクール。
かつて天才少女と言われ、その将来を嘱望されるも、7年前、母親の死をきっかけに表舞台から消えていた栄伝亜夜は、再起をかけ、自分の音を探しに、コンクールに挑む。
そしてそこで、3人のコンテスタントと出会う。岩手の楽器店で働くかたわら、夢を諦めず、“生活者の音楽”を掲げ、年齢制限ギリギリで最後のコンクールに挑むサラリーマン奏者、高島明石。幼少の頃、亜夜と共にピアノを学び、いまは名門ジュリアード音楽院に在学し、人気実力を兼ね備えた優勝大本命のマサル・カルロス・レヴィ・アナトール。
そして、今は亡き“ピアノの神様”の推薦状を持ち、突如として現れた謎の少年、風間塵。国際コンクールの熾烈な戦いを通し、ライバルたちと互いに刺激し合う中で、亜夜は、かつての自分の音楽と向き合うことになる。果たして亜夜は、まだ音楽の神様に愛されているのか。そして、最後に勝つのは誰か?
引用元:映画「蜜蜂と遠雷」公式サイト
登場人物
英伝亜夜(松岡茉優)
将来を嘱望されている天才ピアノ少女だったが、母親の死をきっかけに表舞台から消えていた。今回のコンクールに再起をかける。
高島明石(松坂桃李)
楽器店勤務のサラリーマン。年齢制限ギリギリのため今回で最後のコンクールとなる。
マサル・カルロス・レヴィ・アナトール(森崎ウィン)
今回のコンクールの大本命。そのルックスと育ちの良さから「ジュリアード王子」と呼ばれる。
風間塵(鈴鹿央士)
養蜂家の息子で、正規の音楽教育を受けておらず、自宅にピアノすらない少年。今は亡き著名なピアニスト・ホフマンに見いだされ、コンクールに送り込まれた。
「蜜蜂と遠雷」はピアノコンクールに懸けるそれぞれの人物による群像劇です。原作は非常に面白く、演奏の生々しい描写には圧倒されました。
登場人物の心理描写がカギとなる作品なので、どのように映画で表現されるか楽しみです!
映画「蜜蜂と遠雷」公開前の口コミ
蜜蜂と遠雷
原作読んだら、「こんなのどうやって2時間内に映画化するの…」と不安になったんだけど、監督が「愚行録」の石川慶監督と知って俄然楽しみになってきた
サイトのコメントで「実写化と映画化は違う」と仰っていて、信頼しかない。— nasubi 나수비 (@serupi1106) September 2, 2019
映画公開を楽しみにしている、蜜蜂と遠雷。週末は原作を読了。映画の予告篇では、原作には無いシーンが結構あった。どんな作品なんだろう、待ち遠しいなぁ。
— スパイラルロータス (@spiral_lotus) September 1, 2019
『蜜蜂と遠雷』恩田陸 著 幻冬舎文庫
やっと読了。ピアノコンクール挑戦者たちの各々の成長の物語。ギスギスした競争ではなく、どこか長閑なのは主人公たちの性格に因るものかな。ピアノ曲を聞きながら読みたくなる1冊。映画化も楽しみ✨#読了— SACHi (@sachisachi1326) August 31, 2019
蜜蜂と遠雷のパンフももらってきた。ちょっと面白そうな感じなんだけど。塵が新人俳優なのが楽しみ度があがる
春と修羅の曲も実際に作曲されたみたいだし。これは観る— つか (@tuka_h) August 31, 2019